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英文メールLesson2-3日本語と英語では丁寧表現のここが違う


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日本語と英語では丁寧表現のここが違う

ポイント3:日本語と英語では丁寧表現のここが違う
日本語でが、丁寧語、尊敬語、謙譲語など敬語により丁寧さを表現しますが、英語では英語なりの考え方で丁寧さを表現します。両者の違いを知っておかないと、丁寧と思って使っている文が失礼にあたるということもあるので注意が必要です。

例:「先日、お伝えさせていただきましたABCプロジェクトの件でございますが、いつごろお返事をいただくことができますでしょうか。」
As for the ABC project that we told you about the other day, could you tell us when you can let us know your answer?

※日本語では、「お伝えさせていただきました」、「~でございますが」、「お返事」、「いただく」などと敬語表現を使うことで丁寧にしています。

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※英語では could you … と can you よりも丁寧な表現を使っていますが、その他はとくに注意点はないように見えます。でも、ここで、I told you about the ABC project the other day. Could you …? などと始めるとぶっきらぼうな感じになり少し印象が悪くなってしまいます。というのは、「先日、私が話した~の件(覚えてるよな)」のような感じになってしまうためです。これを避けるためには、

I wonder if you remember the ABC project . I told you about it at our last meeting.
「ABCプロジェクトについて覚えていらっしゃいますでしょうか。先日のミーティングでお話させていただいた件です。」

などのようにすることで流れを滑らかにするとよいです。(例文では、”I told you about the ABC project the other day.”というメッセージに焦点があたるのをさけることで、ぶっきらぼうになってしまうのを防いでいます。)

日本語を直訳すると英語では失礼になってしまったり、その逆もありえるので、日本語の敬語表現を直訳するのではなく、英語にしたときの伝わり方を意識することが大切です。

丁寧表現の例

I would appreciate it if you could help us with the project.
「プロジェクトをお手伝いいただけるとありがたいのですが、いかがでしょうか。」

I was wondering if you could help us with the project.
「プロジェクトをお手伝いいただけるかどうか、お聞かせいただけないでしょうか。」

※これらは、両方とも丁寧に何かを頼む表現です。appreciate に目的語 it が付いている点に注意してください。また、現在形よりも過去形のほうが丁寧とされています。

Could you help us with the project?
「プロジェクトを手伝っていただけませんか?」

※相手に手伝ってくれるかどうか尋ねる表現です。

Please help us with the project.
「どうかプロジェクトをお手伝いくださるようお願いします。」

※これはお願いの表現にあたります。I would appreciate it if … / I was wondering if … や疑問文などのほうが、依頼の表現としては適切です。押し付けっぽくなく断りやすい表現のほうが丁寧とされます。説得力をもたせるためには、理由を説明すると良いです。

例:I was wondering if you could us with the project. We need someone with an accounting background.
「プロジェクト手伝っていただけないでしょうか。経理の経験がある人が必要なんです。」

※このように頼まれると、わざわざ自分のところに頼みにきたということがわかります。人にもよりますが、自分を頼りにしてくれているのだから、手伝ってあげたいなと相手に思わせ、少し断りにくくなってきます。

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