Topic1 SV 型の構成
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SV型の構成の概要を説明します
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目次 / Topics:⽂型(SV) / Even monkeys fall from trees.
- Topic1:SV 型の構成
- Topic2:SV 型の例⽂
- Topic3:語順の注意点
- Wrap-up
Topic1SV 型の構成
英語の⽂は⽇本語と違い、<主語+述語動詞+その他の要素>という語順で⽂を作ります。
「その他の要素」とは、⽬的語、補語、追加情報のことです。
SV 型は主語(S)と述語動詞(V)で構成される英語の⽂です。
- 英語の⽂の基本形:<主語+述語動詞+その他の要素(⽬的語・補語・追加情報)>
- SV 型の基本形:<主語+述語動詞(+追加情報)>
例:
(1) I work. 「私は働いています。」
主語(S)
I
述語動詞(V)
Work
(2) John is standing. 「ジョンは⽴っています。」
主語(S)
John
述語動詞(V)
is standing
(3) Visitors can rest in this room. 「訪問客はこの部屋で休むことができます。」
主語(S)
Visitors
述語動詞(V)
can rest
追加情報
in this room
主語(S)
主語とは⽂の主⼈公のことです。
主語になることができるのは、I のように代名詞(主格)、(the)man や visitor(s) のように名詞、その他にも動名詞、不定詞、名詞節なども主語になることができます。
(動名詞や不定詞などについて、詳しくはレッスン19,20 参照)
主語になる主な単語の例:
代名詞の主格:I, you, she, he, we, they, it (代名詞や格については、レッスン10 参照)
名詞:man, woman, girl, boy, tourist, teacher, student, computer, radio, company plan など
固有名詞:John, Nancy, Tetsuo, Mr. Wood, Ms. Brown, Dr. Wang, Prof. Lautenberg など
述語動詞(V)
述語動詞は主語の動作や状態について述べます。
(1)では述語動詞が work という1語の動詞ですが、 (2)や(3)では is standing、 can rest が述語動詞となります。
is standing は動詞sit の現在進⾏形で、be 動詞+動詞のing 形で1 つのまとまりとなります。(進⾏形について、詳しくはレッスン21 参照)
また、can rest は動詞rest(休む)に助動詞can(〜できる)を付け加えた形です。(助動詞について、詳しくはレッスン15 参照)
ここで述語動詞の中⼼となっているのは is (be動詞)、can(助動詞)ではなくstand 「⽴つ」と rest 「休む」の動詞です。どの文型をとるかは動詞の意味がカギとなります。
追加情報
⽂型の構成のみでは⾔い切れない情報を「前置詞+名詞」(前置詞句)や「副詞」により追加することができます。(前置詞や副詞についてはレッスン12、16 を参照)
特にSV 型はシンプルなので何らかの追加情報がついていることが多いです。上の(3)では in this room 「この部屋の中で」が追加情報となっています。
次回は、Topic2:SV型の例文 についてご紹介します。